真夏の憂鬱

長い間高校野球の選手たちにお世話になった私は、夏の高校野球は楽しむどころか、毎日汗だくで心身ともに疲れ果ててしまう。
少しでも楽な身体で試合に送りだそう、と願いつつも決勝が近ずくにつれ、選手達の疲れはピークに達する。投手だけでなく、野手も肩や腰の痛みに耐えきれず、夜中までマッサージをつずける。まるで野戦病院にいるみたいだ。
そして翌朝何事もなかったような顔をして、試合に臨む。

今年の夏の甲子園、決勝、翌日の再試合ともに身体が震えるような感動と興奮を味わうことができた。私の経験からいえば、信じられない、の一言に尽きる。投手は決して腕力でなげているわけでなく、背筋と下半身に支えられ、上半身、下半身のバランスが大切だ。

駒苫の田中くん、早実の斉藤くん、両エースとも筋力もバランスもものすごい、の一語につきるのでは無いだろうか。それにしても両校のトレーナーの方々には、頭が下がる想いだ。


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